赤岳から横岳に向かう道が、結構岩々しくまた細い。横岳っててっぺんが一つあるのかと思ったら、どうやら違うみたいで
横岳ピーク1,2,3と、ギザギザ上にあるてっぺんを進んでいく。
ここが頂上か!と思ったら、次の頂上がみえてくるって感じで、まだ~?
って感じでした。
細い道も、娘が先導してくれた。
軽々と先にいく割には、しんどい、まだなん?と文句も多めw
女子高生はしんどくても体力落ちることなく速いわ。
娘の本格山デビューは、小学1年生の夏。立山の室堂でキャンプし、雄山に行った。その時、自分のシュラフとか結構な荷物も持たせたので、帰りのとき、キャンプ場からゴンドラ駅までの登りでは泣いてた。私もしんどすぎて助けてあげることもできず泣いてて、二人でさめざめ声もあげずに泣きながら登った記憶が・・・。(ほぼ虐待ではないか、、、)
で、それから山と聞くと「イヤ!おやまきらい」と言ってたのだけど、かれこれ10年も経つと、「山1日登れば、総カロリー消費数1300キロカロリーごえよ!」と言ったら、痩せたい年頃のJK、登山するわ~と、付いてきたww
なんやかんや言いつつも、娘も百名山5座目か~。1年で3座ずつでも50歳までに100いくねww嫌いと言いつつも、登ってるなぁ。
最後の横岳ピークから、硫黄岳山荘に向かう。道が急に広くなって、がれがれ道の下り。これが、とても滑りやすく歩きにくい。下山得意の娘がどんどん先をいって追いつかない。どうやら、一刻も早く登山を終わらせたい一心でいつも急ぐらしい・・・私はといえば、立ち止まって風景を見たりするのでさらに差が開く。
ちょうど、霧がぱぁ~っとひらけ、硫黄岳山荘が見えた!本日のゴール。
白馬の時とちがって、山荘を味わう余裕あり!
汗もだくだくにかいたので、シャワーを浴び、ビールタイム(^^♪
お疲れさん(^^♪
小腹もすいたし、おでん食べよっと。娘は、ちまき。持ってきたお菓子を食べながら、至福の時間。本当はお外で風景を見ながらといきたいところだけど、雨。
まぁ、ちょうどいいタイミングで山荘についたみたい。
朝も早かったし、運転もして疲れたので、夕ご飯まではお昼寝タイム。
私は早くに目覚めたけど、父娘は熟睡してるので、お散歩。寝ている間に雨もあがったのだけど、相変わらずガスでした。談話室で山の雑誌を見ていたら、二人ともやってきて、夕ご飯の時間。
個室はこんな感じ
山小屋のシャワー(キャンプ場のより清潔)
トイレから見える風景がまたナイスww(山小屋のトイレはまさかのシートもあったかいウォシュレット)
食堂では、オリンピックも見れるし、ここは山小屋なのか?! って感じで、私の山小屋イメージをことごとく否定してくました。
娘と旦那はここが山小屋デビューなので、これが普通と思わないでほしいわ。
お食事をおいしく頂いたあと、娘が、山でしたいって持ってきた「はぁっていうゲーム」という名のカードゲームで、顔でお題を表現して何を示してるか予想するゲームで、食事後談話室でまったりとやっていたのだけど、人数多い方が盛り上がるゲームだったので、談話室で楽しそうにUNOをされている団体さんをナンパし、一緒にしてもらうことに。
初対面の人に変顔やら、パントマイム的なのを披露するわけだから、簡単に打ち解け、かなり盛り上がりました!このゲーム簡単でおすすめです。
やってるゲームは、ウボンゴっていう、た別のやつね
談話しているともう寝る時間。
(つづく)