アラフィフマダムが山登りを始めてみた

子育ても落ち着き、周りのママ友らがゴルフを始めだすもののしっくりこず、悶々としてたところ、ふとしたきっかけで山登りしてみたら…

生駒山ハイキングしながら、人生について考えた。 石切さん→紫陽花祭り→生駒駅

毎週、山登りを心がけて半年。1月から続いている。
山登りにかかわらず、

「決めたルーティンを何も考えずに実戦する」

って脳にとって心地がいい。人間って1日で35000回選択してるっていう。

選択する回数を減らしたら、脳の容量に空きができて、他のことができる枠ができるというわけ。そういう訳で、週末のどちらかは、登山して、あまった週末は家事と図書館とダラダラwが今のところのルーティン。もう少し考えずに行動できるスケジュールを組んでいきたいなぁ。

 

特段予定がないときのルーティン登山の行先がほしいなぁと前から思ってたんだけど、(ようはホームMT)

候補としては、生駒山Or六甲山でした。二つとも電車でアクセスしやすいし、途中買い物にも立ち寄れるし。

 

今回は生駒を視察。

 

今までは平岡神社→暗峠からのコースばっかりだったんだけど、初めて石切りさんからのコースにいってみた。山頂からはケーブルカーの道沿いに生駒駅に抜けるルートです。

結論としては、生駒いいね~!!!

 

・六甲より圧倒的に人が少なくてグッ(奈良って…やっぱりアクセスしにくいんだよね。ターミナル駅と連結してないの観光的に致命的だけど、空いてるのはこちらにとっては正義)

・山頂が遊園地ってなんだかワクワクする(家族が沢山いて和む)

石切さんの雰囲気がとてもいい。(山菜ごはんや焼き餅など魅力的なものがいっぱい)

・神社が点在しててパワースポットな要素あり

・鶴橋に寄れば韓国の空気も味わえる

 

というわけで、今度からは生駒をホームとします。

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なるかわ園地の紫陽花は満開まではあと少しといった感じでしたが楽しめました。(写真は満開のとこ狙ってますが咲いてない箇所も沢山)

 

今回は生駒駅に抜けましたが、私は暗峠のたまごがめちゃくちゃ好きなので、(まじで美味しいからみなさん買ってほしい)次行くときは、平岡からの石切りさんにしようかなぁ~

バリエーション豊かなのも生駒のいいとこですね。

 

今日の登山は、暑くてバテバテで、水分も序盤から500ミリを飲み切ってしまうほどがぶ飲みしてましたが、それは暑さのせいなのか、前夜の飲み会での深酒により、体が水を欲していたのか、どちらかわかりませんwww

でも、暑さも、50分我慢したら、身体は落ち着いてくるっていうのも分かったわ。

まぁでもいつもよりしんどく感じて(絶対お酒残ってる)登りはかなりゆっくり歩きました。一人だと気楽にペース変えれるのも魅力的だわ。

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山頂遊園地、何年ぶりかしら?ゲームコーナーのネーミングセンス、えぐっ

子供と生駒ハイキングのご褒美として好きなの一つだけ乗っていいことにしてたな。

考えたら一つだけって、、ケチかよ〜

 

なんかおしゃれな遊具とか新しい施設できてたよ。

 

一人がまったくもって平気になってきている自分にわらえます。50代に向けて、おひとりさまができるようになっていてよかったです。いつまでも子離れできてないのは嫌だったので。

 

お風呂セットもってきてたけど、お風呂によるのも面倒で家にかえって、シャワーしてパックしてお昼寝。これも至福でした~。運動後のお昼寝最高!!

 

最近好きなことをしているおかげで、心も穏やかで周りに怒らない自分がいる。させてもらってる家族に感謝できるし、きっと、家族にやたら怒ったり干渉するのは、自分が充実してないからなんだよ。

ってなわけで、人生でやっぱ一番大事なことは、

「好きをみつけて、その好きができるくらいの経済的余裕と時間があり、好きを実行できる健康と、好きを共有できる友人や家族がいる」

ってことに尽きるなぁとしみじみ思うのでした。そんな時間は人生で10ー15年?くらいしかないのかもよ。焦るー

 

軌跡はこちら

yamap.com

 

 

 

 

 

 

 

アラフィフだけど一人で初めて北アルプスいってみた 6月の燕岳④下山編

行ってこいと言ってくれた大学時代の友人からのLINE。ソフバンは電波ヨワヨワなので、突如として繋がって入ってくる。なんかLINEくれてたみたいで、「何時に下山?」とか「中房温泉に昼過ぎにはつけるで」とか。

 

え?くるの?

 

私が1人不安だわぁ〜と言ってたものだから、人生合理でなく楽しさ重視で選択してると言い切るアラフィフ女子2人が、下山の時旗振って待っといたるわと言ってたんだけど、本気だったとは。旗作ろーとかゆうてたしな…

 

合理で動いてないやつらまぢこわい笑笑(しかも2人とも子持ちなんですが、なんなら4人息子…)

でもありがたいし、たのしい。

 

いやいや、昼にはバス乗って帰るし!

 

と返事したら、「しゃーないから、これから宗像いってくるわ。」と。え、福岡かーい。大阪で飲んだ次の日には博多に移動してた模様で。博多からだと、中房は遠過ぎて間に合わんと言われたわ…間に合わさなくてええよw

 

こういうフッカル族と遊んでたら、なんか距離感バグるわ。

 

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ガスもなく槍さんもくっきり 

 

というわけで、有明荘の温泉♨️12時半のバスに乗る予定で、下山開始は8時半。

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この景色ともサヨナラ またね

 

細い雪道を登りの人達とすれ違うのはイヤなので先を急ぐ。登りより圧倒的に下りが苦手なんだけど、今回みたく下りからスタートした場合は疲れもないし、なんだか楽ちん。

かなり駆け足でくだっていくと、調子乗りすぎて、転倒した…

もー、私毎度下山でこけててイヤだーー。

今回は、リュックの重みに耐えきれず、前のめりになったままそのままリュックが頭の上から覆い被さり派手にこけてしまいました( ;  ; )

 

でも、膝打ったけど、足もぐねてないので、何事もなかったしーなテイでおりる。

 

合戦小屋まではサクサク余裕と感じたのに、、そっからがまた長い…くだってもくだってもまだつかない状態でした。

 

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今日から🍉スイカ始まったみたい。

イカそんなに好き違うけど、いっとくか。

(ここでのんびりしすぎて後半めっちゃ急いだわ)

 

第3ベンチが、ほんと遠く感じたけど、なんとか下山。

登山口のトイレの屋根が見えた時は、ホッとしたような寂しいような。

 

さて、このまま有明荘の温泉までさらに10分ほど下ります。あとはお風呂入って、バス乗るだけよ。

 

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松本駅で、山賊焼なるものをガッツリ。これで小サイズ。ビール🍺しみしみ

 

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あずさでもワイン飲むよ(後半はコップにいれずに直に飲んだわよ)

 

1人最高(≧∇≦)

 

なぜか日本人から英語で聞かれる。なぜか外人に見られることたまーにあるのよね。海外でも現地な人に道聞かれることもよくあるし。。

 

大阪弁で答えておいたわ!

 

名古屋から新大阪の新幹線ではちょい混んでた。

三列シートの真ん中座りに行くのも荷物大きいから憚れるし、

 

山では立ってるだけでも休憩だもんねー

と、ひとりイキまいてみて、新大阪まで立って帰る。

 

思い立ったら山

 

楽しかった〜〜。癖になりそう。

今度、私は山で、友達らは、山の麓の温泉か、もしくはゴンドラとかでちょいプチ登山して、私を待っとくコースであそぼーよと言われてるんですが、なんかおすすめないですかねー?

 

そんな軌跡はこちらから

ソロで初アルプス 燕岳、北燕岳 / テレサンさんの燕岳・餓鬼岳・唐沢岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ

 

 

 

 

 

 

アラフィフだけど一人で初めて北アルプスいってみた 燕岳③ 夜明け編

少しお腹がすいたので、燕山荘でケーキセットを頂いたら、山頂で写真を撮って頂いたオジサマと遭遇。

2人でずっと山話。ワンゲル出身らしく、いっぱい登ってきたけど雪道は初めてとのこと。(ワンゲルは、雪と岩は行かないらしい)山好きしかおらん空間なので話もはずみ、おかげで寂しくなく過ごせた。ちなみにケーキはチョコケーキにしたけど3種類もあったよ👍

 

夜ご飯もそのおじさんとご一緒になり、山小屋のたっかい🍺ご馳走になった。あざす!

相席したおじさまたちも、大学時代からの山同好会な人達で、なんと毎週百名山リピしてはる模様。貴重なお話がきけてとても楽しい山ご飯でした。(私の周りにはそんな人なかなか出会わないんだもーん。)

そんな山名人な方に、1番好きな山はどこ?と聞いたら、季節によって違うし、選べないという前置きもありながらも、やっぱり、つるぎ!とのこと。

なんとお子さんにも剣と名付けはったらしい。

そーいや、学生時代に穂高くんっていてんけど、親が山好きだったのかもね。当時は変わった名前だなぁと思っててんけど。

 

天気が回復し、夕焼けを少しみれた

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下にガスがあるから明日は晴れるよ?というおじさま

 

8時ごろに就寝し、よく寝たと目が覚めたら夜中の1時でした。

 

山小屋を出て星を鑑賞。プラネタリウムみたい。ずっと見てたら流れ星が!

今度絶対‼️流星群くるとき、登ってみる。

 

私の知らない感動の世界がまだまだあるんだな。じっとしてるのがもったいない。もっと自由に色んなとこ行きたいな。

 

そして、朝日

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みんな感動してる。そんな様子をみてたらこっちも幸せな気分になってきた。f:id:Mt_teresan:20240621130041j:image

ピンクに染まっていく

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また雷鳥さん。燕山荘は雷鳥飼ってるな。

 


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お部屋の窓からの借景。窓枠が額縁みたいで素敵すぎる。

 

さて、今日は予想通り晴れ。

昨日ガスってた山頂にもっかいいこうっと♪ツバクロおかわり。

2回もいけるなんて、1人がゆえのワガママ。

家族と来てたら、はぁ?2回もいらんと絶対言われてる。ソロのいいところは、気に入ったら好きにいけばいいし、嫌なら途中で帰ればいいってとこよね。

 

逆方向の蝶ヶ岳方面への蛙岩(これも蛙に全く見えないから通り過ぎたわ)まで行って引き返したり、朝は眺望目的のお散歩とクラッシュした大福食べてたら「やっば!もう8時過ぎてる。急いでおりなきゃ!」となりました。1人だとついついワガママにのんびりしちゃうわ。

 

そんな軌跡はこちらから

ソロで初アルプス 燕岳、北燕岳 / テレサンさんの燕岳・餓鬼岳・唐沢岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ

つづく

 

 

 

 

アラフィフだけど一人で初めて北アルプスいってみた 燕岳② 登り編

登山口はトイレのすぐ横から、最初からぐんぐん高度を上げていく。先生が好きなやつだ。

ザックも重くない。快調に第一ベンチを目指す。

 

なんか遠いな、、、

50分くらいで着くとあったのに、、

 

と思ったらベンチ。おおーと思ったら

 

第二ベンチでした笑笑

 

え?第一ベンチあったっけ?見逃した模様。平日の6月。人も少なくて気付かず通りすぎたみたい。水分補給と日焼け止めおかわり。ペースは早めみたいなので、疲れないようにゆっくり目でいく。

 

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いつもの低山と変わらない。樹林帯は常に既視感😛小雨あるかも?と思ってたけど、曇り。涼しくてちょうどよい。

 

一人なので、疲れて怪我でもしたらそこで終了になるので、焦らずゆっくりいかなきゃと思うも、気がはやり、自然とペースがはやくなり、なんか道譲られることも多くあり、合戦小屋まであっという間に着いた。

 

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平日で閉まってた…スイカのタオル買いたかったなー(結局燕山荘でも売ってて買えた)

ベンチに腰掛けて軽食。松本で食べたきりなのでお腹すきすき…

 

金峰山の方が断然しんどかったけど、それは睡眠不足のせいなのか山によるのか、よくわからず。今回は体調も万全なので、全くしんどくなくて自信がわく。

 

しばらくすると、雪道が。6月始めはまだ雪あるね。チェーンスパを待ってないので軽アイゼンで登ります。念の為6本の方持ってきたよ。

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たまに見える景色も

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基本ガスガス

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細い雪道が燕山荘手前で続くので、人の少ない平日に来て良かったー。

 

もぅ雪ないからアイゼンはずしてね!という親切な看板があるので、みんなそこで外してた。

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燕山荘に到着〜

急登にあまり気付かず登れたので、ニヤニヤしちゃう。

 

「自分でできた!」

 

当時2歳の息子が、車のドアを初めて開けた時、満面の笑みで私にこう言ったの今でも覚えてる。(本当は私がリモコンで開けてたんだけど…)まさに私もそう呟いて、満面の笑顔を自分もしてたと思う。

今だけアラサーマダムよ♡

 

チェックインしてお部屋?を案内されたら


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わーい、ここで1人なんて秘密基地みたい。ここに知らん人と二人だと正直キツイ

疲れたのでちょっと横になったらそのまま寝てた…

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で、恵那峡で買った大福がペッタンコになってた。大ショック( ;  ; )餡バースト

 

着いたら🍺飲もうと思ってたのに、寝てしまい身体が冷えている。(金峰山と同じパターン)寒くて目が覚めた。すっかり🍺気分でなくなり、豚汁をいただく。

 

あー、ヒマ! 電波(ソフバン)通じずだし。

 

登ってる時は全く寂しくないけど、ガスってる時の山小屋で1人は寂しい(´-ω-`)

 

なので、登りにいこーっと(^^♪ 暇つぶしに3000メーター級って贅沢だわ。

 

で明日行こうと思ってた燕岳山頂へ向かう。

 

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たまに晴れ間。残雪期のお山はまだら模様で素敵。


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ホシガラスちゃん

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燕岳山頂を経て、北燕岳まで足を伸ばす。(だって暇だし晴れてきたしね)
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メガネ岩といわれても、びみょい 私ならトロール岩と名付けるわ。ガラガラドントロール

 

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らいてうさん会えた!!(またガス)見本のようなライテウフォルム

 

つづく

 

 

アラフィフだけど六月始め 一人で初めて北アルプスいってみた 燕岳① 準備編

 高校時代に学校の林間で、乗鞍岳にいった。そんなにしんどかった思い出もなく、きれいだったなぁ~というのがあったので、確か10年くらい前に子供たち二人を連れて、乗鞍岳に連れて行ったことある。家族で行くのは準備とか大変だけど、山に一人で行く発想は全くなかった。

 

が、年末くらいにファジーに京都の愛宕山誘ったら「一人でいったらええやん。ココヘリとか契約しといたら。」と言われた。(言ったこと、覚えてないらしい。)

ファジーの言葉に冷たいなぁという感想は全くなくて前向きに「そうか、確かに。まぁ行けるか。昔と違ってGPSもあるし、連絡つきやすいか~」と発想転換のいいきっかけになってむしろ感謝している。思考が浅めの行動が先走りがちな私は、まぁ無理なら帰ってきたらいいやとおひとり山ってありかもと許容方向へ一気に傾く。(昔から映画もごはんも一人平気タイプなので…)

 

お子達はそれぞれ、学校もあるし忙しそうだし、普段の土日を山に費やしてくれるわけもなく…。旦那は、私のように頻繁に山には行きたくないって感じだし…。家族のペースに合わせてたらいつまでたってもいけない。

何とか自力で行けるようにならないと自由はこないし、寂しさ・怖さ云々をとりあえずおいておいて、ソロ登山、一度チャレンジしないとなぁ~と思い、近くの低山も一人でいったり、少しずつ温めてきたのでした。

 

 体力もついてきたし、今度は、一人で山小屋に泊まってみようと思い始めていた。調べてるうちに、評判が良くてデビューに最適とある燕岳なら一人でもいけそうだし、また、燕山荘という山小屋が人気であることを知り、おお。デビューにはもってこいじゃん♪と一人テンション上げ気味でいたところ、たまたま山登りが好きな会社の課長と話す機会があり、聞くと燕岳のリピーターで、先月も行ってきたよというのではないか!!しかもとてもおすすめの山というではないか!!そこで根ほり葉ほり情報を聞きだし、課長も天気図みてくれて、天気悪いとなってるけど、土曜日きっと雨ふらんのちゃうかなぁ~と背中を押してくれた。

 

これは、山の神様が呼んでるね!

 

というわけで、燕山荘の空きをみたら6月でも土日はもう埋まってる。金泊しかないなと天気をにらめっこ。一人で雨は私の技量では無理なので、風がなくて大雨ではないが実行要件でした。

天気予報がコロコロ変わるので迷っていた出発二日前。大学の友達との飲み会があったのだけど、この話をすると

「行きたいことが決まっていて、調べてて、そのお金も時間もあるのに、行かないっていう選択肢はない!とりあえず行って無理ならかえっておいで。なんかあったら迎えにいったげる!」

って言ってくれる

私の友達は、皆私以上に行動派で優しい(類友ねーwww)

 

ま、いかない選択肢はないなってことで、その日に高速バスと燕山荘を予約。

 

ドタバタで決めてたのはいいものの、私レインウエア持ってないんだよね💦
出発当日に購入するという、前回のテント購入といい常に直前購入www

(阿久志先生から、モンベルのストームクルーザーORレインダンサーがいいよとのことだったので、お値段少し安かったレインダンサー上下を即決)

 

総重量(水なし)は7.2キロ

前回のテント泊で8.6キロだったから・・山小屋泊なのに劇的に軽い訳でもなし・・。

 

帰る日の着替えは下着のみにし、化粧品は化粧水のみにすることに。←それで6.5キロ(服って重いのね)メイクはなしで帰ります…すっぴん…アラフィフなのにきついな。

 

しかし、6キロ代にすると軽い~~!!! 重さ感じないので楽勝。軽さは正義だわ。

 

家族に、がんばってね~と言ってもらい、家でお風呂はいってから夜の高速バスへ!

ちなみに旦那につばくろに行きたいって言ったら、つば九郎?って。んなもん、会いにいきたいわけなかと!!

 

何十年ぶりかしらwww一人旅も初めてだし、ワクワクが止まらず。

 

 前回、金峰山のときに寄った恵那峡SAの栗きんとん大福を旦那がまた食べたいというので、バスで立ち寄ったら買って帰るねと約束してたんだけど、休憩するらしく、おおラッキーとその時はおもったんだけど、夜中、恵那峡に止まって明かりがついた時は、完全寝てて、起きて買いに行くのまぁまぁメンドーで、もぅ止まらんといてーだったwww

大福を5個ゲットし、これをお土産にしよう~とリュックに入れたけど、、うわ。。せっかく軽くしたのに大福分重くなったよ(T_T) 

 

20代の時に乗った以来の高速バスと違い、3列シートだし、前回みたく自分で運転するよりもかなり楽で、これはイイ!!!となりました。目覚めたら松本!で朝から行動できて、時間のロスなく最高ッス

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4時半に松本駅に到着し、空いているのは駅前では松屋のみ。朝定食が5時からだったので、あと30分は待たないといけない・・。コンビニで昼ごはんを調達し、広場のベンチでストレッチしてたら5時になったので、松屋にかけこむ。

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コンビニでみた、このキャラみたことあったけど長野のキャラなんだ。

 

高速バス明け(徹夜明けも)の牛丼やさんの朝定食って、どうしてこんなに美味しいの~~

 

明け方に松屋に行くだけでもテンションあがるし、しかも一人だし、しかもアルプスだし、幸せすぎるーーー

 

始発の列車は5時56分発なので、出発までに帰りの特急と新幹線のチケットを購入し、ホームで始発を待つ。時間のロスなし!

 

松本→穂高→バスで中房温泉7:35分着。

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味のある駅舎。

 

ほぼ寝て過ごし、体調は万全。さて登山口でトイレもすまし、スタートです。

 

コースはYouTubeで学習済み。第一ベンチ目指すんでしょ~暗記したよ✌️

ベンチ、ベンチと快適に進みます。金曜日とあって、あまり人はおらず。ソロの女性が意外に多くて心強い。

 

つづく

 

 

 



 

アラフィフだけどテント泊チャレンジ 金峰・瑞牆山⑤ 瑞牆山編

寝坊してスタートが出遅れた瑞牆山

お隣のおばさま団体はすでに出発されていた。

昨日の渡辺さんが、よじ登る連続で手強いよーと言ってたので、覚悟して出発。

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出だしはなだらかだったのに、急に現れるイワイワ。確かに金峰山よりかなり岩い。(造語)

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手もつかって岩を登っていく。鎖はあまり使わずにグイグイ登る。これいつも先生がいう、まさに高度をあげる感じ!標高稼いでる〜♪

と登って行ったら、もぅ下山中のおばさま達と遭遇!え?もぅ下山?!テント泊、お酒も飲んで散々笑って寝て、俊足で山登って帰っていく。きっと帰ったら家事もあるはず。そんな女子軍団素敵すぎ。憧れるわ。心の中でアッパレと呟いて拍手。

 

昨日より眠くないので軽快に1時間半で頂上に到着。その頂上がめちゃくちゃいいの。最後狭い岩道を上がるとパッと平坦なとこに出る。それが頂上で絶景‼️急に視界が開けるから感動もひとしお

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見渡すかぎり、やーまー

この大自然の迫力をどう言語化していいのか思いつかないので、簡単にいうと、

やっほーじゃなくて、やっまーーーo(≧▽≦)o .

と身体全体に何度もこだまする感じでして、山の風景に感動したことある人ならきっと伝わると思う。(余計分からん?)

 

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富士山ももちろん望めます

 

ここもいいお山だわ!渡辺さん的には瑞牆山の方が辛いって言ってたけど、私も旦那もこっちの方が断然ラクでした。人によってちがうね。こっちから先に行ったら金峰山と1日で登れたわと旦那。(私にはムリ、いや、そこまで生き急がんでええやん…)

 

短いのは正義で?!時間半分な分、しんどさ半分。あっという間に終わりました。金峰山は下りても下りても終わらなくてしんどかったんで、ギャップを感じました。

 

二つの名山をハシゴできるこのコースとてもおすすめです。

 

帰りは第二の目的地のこちら

ほうとう小作さん♡♡清里高原

 

ほうとうだーいすき。関西にはないのよ!!かぼちゃに野菜ゴロゴロたまらにゃい。

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うまうまうま が舌の上で共鳴

その後は小作さんの前のレストランのソフトクリームやさんでコーヒーソフトをいただく。めちゃくちゃ美味しいよ!立ち寄って〜

 

で、帰り甲斐大泉温泉パノラマの湯に立ち寄り

リアル富士山見ての露天風呂!タイルの富士山じゃないよ。リアル富士見。

もー、最高やん(≧∇≦)

 

「やま、ほうとう、ソフトクリーム、おふろ」

のコースを満喫〜っ

いつものお酒もいいけど、アイスも最高

眼福に口福にと、オーバーフロー♡

 

思い立ったら山

もぅやめれなーーい

(友達には、だいたいソコソコまでやり込むといっつも違うことに目移りするやん!と言われてるけど、今回はきっと。。。たぶん。。。続くよ?!)

 

二つの山の記録はこちら

yamap.com

 

金峰山・瑞牆山 テント泊チャレンジ④ トラブル編

夜中の1時ごろ。あ~よく寝た朝かなって目覚めたけどまだ夜中。朝気分だったのでトイレにいきたい。

 

最初は、旦那にトイレついてきてよぉ~と甘えたみたものの、、、来てくれず。ちっ。
星きれいだよ~見てみてと違う方向から言ってみたもの、来てくれず。 ちっ。ちっ。

 

 そもそも、普通の道でもすぐ迷うド方向音痴の私が、テントぜったい迷いそうって思ったけど、仕方なく一人でがんばっていくことに。道をまっすぐいったら、横に△テントがあって~、ツェルトで寝てる人をちょっといったら~と自分なりに考えながらいったはずなのに・・・帰りになると、どう逆順していいか忘れてやっぱり迷ったwwwww

 

 夜になると、色みえないし、ステラリッジありすぎるし!!周回すること2回。もっかいトイレにいってからリスタートしよ!っておもったら、もうトイレがどっちの方角かすらわからない。最悪…。間違えてテントはいったらお互い恐怖だろうし。幸い、全く寒くなかったので、日の出まで耐えよう、あと2ー3時間くらいだろって思ったら、聞き覚えのあるいびき!!

 そう、私のテントのまわり、いびきの大合唱でして、すごかったの。私たちは静か~に寝てたんだけど、(最初は旦那か思ってたら、周りからでした)あのいびきの近くのはず!と思い、音の方向へ。

 

そして、その音の重なるベン図の一番濃い点が私たちのテントのはず!

と耳に神経を集中したら、

 

あった!!!マイテント!!!

 

嬉しくて震えますよ。今度からはテントにライト付けてトイレに行こうかなぁ。テントのてっぺんになんか旗とかいいかもね。

 

落ち着いて考えたら、エアタグを鍵につけてたのを思い出したので、携帯さえもっておけば音ならせたんだった・・。最悪の場合はこれでもいけたよね。本当怖い思いをしました。冬とかだったらやばかったわ!

 

朝まで、そのイビキを感謝して愛おしく思いながら寝ましたよ。気づいたらまさかの6時半!!12時間睡眠wテントでそんなに寝ることある?自然に目が覚めると思って目覚まししなかったんだけど、出遅れてしまいましたわ。

 

朝ごはんは、簡単にアマノフーズおかゆさんにお餅イン!小さいサイズのお餅みつけたの。これいいわ~。テントに荷物をおき、次は瑞牆山へ向かいます。昨日よりコースタイムは4時間ほどなので、お昼ごろには帰ってこれるかな~



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