山に登る前に読む本 運動生理学からみた科学的登山術 能勢 博 著
を読んでみました。10年も前の本ですね。
忘備録
- 体力の回復は、水よりもスポーツドリンクが有効(水+ポカリにしよっと)
- 筋トレ後、プロテインを接種すると筋力がより強くなる。市販のサプリメントのプロテインでなくても、牛乳やヨーグルトなどのたんぱく質でよい。(プロテインいっぱい持ってるのでwプロテインもってこ)
- 年齢とともに必ず筋肉量は衰える。白髪と同じ(トレーニングでなだらかに。美容も気を付けてたら老化するのマシだもんね)
- 山に登る前にグリコーゲンを蓄えておく(ようは炭水化物を多めにとっておく)
- インターバル速歩で体力増強する。インターバル速歩とは、早歩き(きつめ)3分+普通歩き3分のセットを5回を週4回行う。まとめてでもOK
- 荷物が軽いほど、筋肉への負担が軽いので、体力差は荷物の量で調整する。
”週1、早歩き1時間+ゆっくり歩き1時間” できていればOKなので毎週山を登っている私はクリアしているかな。
通勤の帰り、一駅前におりて、インターバル速歩してみよっかな~。あ、少なくとも駅から職場までをこれでやってみよう。1セットでついてしまう距離だけど…。
やっぱ軽さは正義なんだなぁ、、思っていた以上に。5歳若返りor同年代男性ばりになりたかったら荷物を減らすってことなんだよね。
アプリがない時代の山岳部の話も興味深かった~
インターネットもない時代、山のお天気調べるのも調べられないし、そりゃ天気図から勉強するしかなかったよね…。
昔は電話177だっけ?聞いてたよねww
GPSもないから、国土地理院の地図から自らルートを調べて計画する。
今の時代のおかげで、地図も天気図も分からなくても、山も気軽には登れるようにはなったけど、どんどん考える力は失われてるんじゃないだろうか。
生成AIがでてきたし、人間の役割はどうなっていくんだろうね。。怖いなぁ。
人間の本質って、孔子のころから何らかわってないのにね。
な~んて、この本が言いたいこととは違う論点が印象に残ったのでしたwwww